
この記事ではポモドーロ・テクニックの効果や方法について、実体験をもとにご紹介します。
ポモドーロ・テクニックとは『25分作業と5分休憩を1セット』で繰り返すことで、集中して生産性がアップする時間管理術です。
タイマーなどで時間を計ることができれば簡単に実施できるので、この記事を参考にぜひ試してみてくださいね。
目次
- 1 ポモドーロ・テクニックとは?「25分」ごとに時間を区切って仕事する時間管理術
- 2 【実践内容】ブログ執筆にポモドーロテクニックを使ってみた感想
- 3 ポモドーロ・テクニックは仕事だけでなくいろんな場面で捗る時間管理術!読書もはかどる
- 4 ポモドーロ・テクニックの時間を計るのに使ったのはダイソーのキッチンタイマー
- 5 【参考例】ポモドーロ・テクニックの「5分休憩」でやっていること
- 6 ポモドーロ・テクニックのメリット・デメリットとは?
- 7 ポモドーロ・テクニックの効果を高める方法
- 8 ポモドーロ・テクニックを試してほしいのはこんな人!
- 9 ポモドーロ・テクニックは「25分」が集中力UPに直結する時間管理術!まとめ
ポモドーロ・テクニックとは?「25分」ごとに時間を区切って仕事する時間管理術
集中して仕事をこなすために、25分毎に時間を区切って仕事をする時間管理術。Francesco Cirillo氏が1992年、自身の勉強効率を上げるために考案した。
手順
1. 25分を1ポモドーロとし、やるべきタスクを1ポモドーロ刻み(25分毎)に分ける。
2. 25分間は、他の事は一切やらず、タスクに集中する
3. 25分経てば、5分間の休憩を入れる
4. 4ポモドーロ毎(2時間毎)に30分程の長い休憩をとる
5. 後は上記を繰り返す出典:はてなキーワード
要するに、25分間1つの作業に集中する⇒5分休憩⇒25分集中⇒5分休憩⇒繰り返し・・・・
ポモドーロ・テクニックのコツ
この25分間は、自分が取り組むと決めたこと以外に使ってはいけません。
そして25分経過したらたとえ躊躇半端でも手を止めて5分間の休息を必ずとる!これがポモドーロテクニックで効果を実感するための大事なポイントでもあります。
そのときのやる気やモチベーションに左右されないためにも、25分と5分の時間厳守で必要タスクに取り組みましょう。
【実践内容】ブログ執筆にポモドーロテクニックを使ってみた感想

ポモドーロ・テクニックは、時間を計ることができればすぐに実施できます。
わたしも早速、スマホのタイマー機能をつかってブログ記事を執筆してみました。
ブログ記事執筆をポモドーロ・テクニックを使って取り組むと、構成から記事公開まで5ポモドーロで仕上がりました。
1ポモドーロで記事のネタ・構成を考える
1ポモドーロで記事の下書きを完了する
2ポモドーロで記事の執筆が完了
1ポモドーロで文章の装飾や画像、公開まで完了
25分という1ポモドーロの時間は短いですが、時間が区切られているので時間内に終わらせようと集中して取り組めました。
そして5分間休憩は、短時間でも有効な気分転換になり効率よく作業できます。

ポモドーロ・テクニックは仕事だけでなくいろんな場面で捗る時間管理術!読書もはかどる
ポモドーロ・テクニックで集中力アップを実感してからというものブログ執筆に活用することが多いわたしですが、読書や掃除、なかなか動き出せないような面倒な用事を片付ける場合にも活用しています。
やるべき行動を細分化して、25分だけとりあえずやってみると意外とあっさり完了してしまうことも多いです。
あなたも覚えがあると思うんですが、動き出すまでは大変に感じてもいざ行動してみると後はこっちのものだったりしますよね?
ポモドーロ・テクニックはその助けとなることが多い。
どんな場面にでも活用できるオススメの時間管理術です。
ポモドーロ・テクニックの時間を計るのに使ったのはダイソーのキッチンタイマー
最初の頃はスマホのタイマーを使用してポモドーロ・テクニックを実施していましたが、スマホを触ると通知やSNSが気になってついつい脱線してしまいそうに・・・。
他のことに気を取られることを防ぐため、ダイソーで購入したキッチンタイマーを使用するようになりました。
余計な機能がないキッチンタイマー、ポモドーロ時間を計るのにおすすめです!
【参考例】ポモドーロ・テクニックの「5分休憩」でやっていること
実際にどんな時間の使い方をしているか一部紹介しますので参考になれば幸いです。
・水分補給
・パソコンにずっと向かっているときは、外の景色を見てリフレッシュ
・踏み台昇降で動く
・屈伸・伸びをする
・深呼吸
・手帳へログ作業
・TwitterなどSNSチェック
・ネットサーフィン

ポモドーロ・テクニックのメリット・デメリットとは?

これから、ポモドーロ・テクニックのメリットとデメリットについてご説明します。
ポモドーロ・テクニックのメリット
- 最初のスタートが「25分だけなら・・・」と気楽にスタートできる
- オンとオフの切り替えが、ポモドーロ・テクニックに従うだけでできる
- 25分以内で終わらせようという意識が芽生えるので、作業効率が上がる
- ダラダラ作業することがなくなる
- 休憩も5分と決まっているので、スマホやSNSをする時間を削減できる
この25分だけという区切りが気軽に取り組めるので、1番のメリットに感じました。
実際記事を書こうと思っても、構成考えて下書きしてって先々のことを考えてしまうと億劫に感じることもあったけど25分だけなら気軽に取り組むことができます。
ポモドーロ・テクニックのデメリット
- 1時間に10分(5分休憩×2回)休憩しすぎ?という罪悪感
- 作業に集中しているときでも25分で作業を止めるので、そのまま続けたくなることがある
思いつくデメリットはこの2点ですが、やる気やモチベーションに左右されずに一定ペースでやるべきタスクを片付けることができるとも言えます。
ポモドーロ・テクニックの効果を高める方法
ポモドーロ・テクニックは、「25分の作業」と「5分の休憩」というルールがあります。
実践を重ねていくうちに、事前の準備次第でより効果を高めることができるようになりました。
- 作業ボリュームを25分で完了できる内容に細分化しておくと、より取り組みやすくなる
- 各タスクに何分時間を要しているのか簡単に計算できるので、同じ作業を繰り返す場合は時間短縮を目指しやすい
25分集中して作業することに慣れてくると、各作業にかかる所要時間がわかるようになります。
計画も立てやすく、作業完了の目安もつけやすくなる。
逆に大きなプロジェクトや作業については、細かく細分化することで確実に進行することが可能です。
25分だけならやってやろう!って気にもなりますしね。
やってるうちに集中して次々とタスクも完了しちゃうわけです。
ポモドーロ・テクニックを試してほしいのはこんな人!

- やるべき作業やタスクがいっぱい
- 何から手をつけて良いかわからない人
- 面倒くさいタスクに目を背けてしまう、やることがたまってしまう人
最初から何時間もやる必要があると思うと、面倒くさくて動けなかったり実行するのに時間がかかってしまい苦痛になる。
そういう方に、25分だけとりあえずやってみることをススメます。
25分なんてあっという間ですから、気もラクになりませんか?

ポモドーロ・テクニックは「25分」が集中力UPに直結する時間管理術!まとめ
ポモドーロ・テクニックは「25分作業」と一区切りが短時間なので、最初のハードルが低くなり何事にも取り組みやすく集中できます。
記事中でも何度かお伝えしていますが、やる気やモチベーションに左右されずに一定のペースでタスクを消化していけるので今となっては手放せない時間管理術となりました。
時間を計るだけで簡単に実践できるポモドーロ・テクニック、さっそく試して効果を実感してくださいね。
▽書籍も出ているので気になる方はチェックしてください▽