この記事では、家計簿も家計簿アプリも続かなかったあなたへ『毎月の支出を簡単に記録する方法』をご紹介します。
毎月の出費額が把握できないということは、収支のバランスがわからず、節約すべきか貯金ができる状況なのかもわからないということです。
行き当たりばったりで過ごしていくのは不安ですよね。
これからご紹介する毎月の支出額を簡単に記録する方法を実行すれば、あなたも毎月の収支のバランスを簡単に把握できるようになりますよ。
目次
1.毎月の支出を簡単記録!~準備編~
1-1.記録に必要なもの

支出を記録するために必要なモノは3点だけ。
- カレンダー(リングノート式・卓上でもOK)
- 4色ボールペン
- 電卓
1-2.記録するために必要なもの
- レシート(毎日)
- クレジットカードの利用明細(書面でなくても可)
- 記帳した通帳(月末)
2.支出の種類

簡単で明確な記録ができるように、支出の種類を4つにわけましょう。
消費・浪費(生活するために必要な出費)食費・生活費など
その他(突発的な必要経費)病院の治療費・年会費など
投 資(成長・成功の糧となる出費)参考書や本など
あとは、支出の種類ごとに色分け(4色)して内容と金額を記録するだけです。
ゼブラ 多機能ペン 4色+シャープ クリップオンマルチ 青 P-B4SA1-BLは、何回替え芯を購入したか分からないくらい長く愛用しています。
3.毎日たったの3分でOK!記録する時間をつくる
3-1.出費があった日には毎日記録
現金で支払った場合は、レシートを見ながらカレンダーに店名と金額を4色ペンで記録する。
例:スーパー食費_1481円
3-2.クレジットカードの支払日
クレジットカード払いのネットショッピングの場合は、購入した日に内容と金額を鉛筆でメモする。
鉛筆でメモしていた金額と利用明細の金額が一致するかを確認しましょう。
金額が一致していたら、カードの引き落とし日に4色ペンで項目ごとに記録します。
例:Amazon_本_1200円
3-3.銀行から引き落とし日
固定費は銀行引き落としにされている方もいますよね。
引き落とし日に内容と金額を4色ペンで記録してください。
例:通信費_5000円

その日のうちにカレンダーへ記録するクセをつけましょう。
1日3分もかからずに記録できますよ。
記録後のレシートを廃棄するか保管するかはお任せします。
私は、項目関係なく1つの封筒に入れて保管しています。
4.月末に収支のバランスを把握する
月末に1ヶ月の支出額が確定したら、4つの項目ごとに支出額の合計金額を計算します。
各項目を合計した金額が、1ヶ月の支出合計額です。
収入金額については記録するまでもなく、記帳した通帳を見れば一発でわかりますよね。
月末に記録の合計を計算するだけで、1ヶ月の収入と支出のバランスが把握できます!
4-1.毎月の支出をカレンダーで色分けして記録するメリット
色分けするだけで5つのメリットがあります。
- 平日と週末の出費を一目で比較できる
- 毎月の固定費やその他の出費が色分けしているので一目でわかる
- 1ヶ月の支出を1ページで把握できる
- 毎月項目ごとにいくら出費があったか把握できるので、問題点が浮き彫りになる
- 毎月の支出を簡単に把握することが今後の貯蓄に繋がる!
5.さいごに
市販の家計簿は項目が多すぎて、どこに何を書いて良いのかわからなくなり続きませんでした。
家計簿アプリもインストールしましたが、入力することが習慣になる前にインストールしたことすら忘れました。
カレンダーで出費を確認する方法は、項目は4つだけで簡単に記入できます。
毎日の出費を記録することが習慣になるまでは記録を忘れないように工夫してください。
私は、外出先から帰ったら財布をしまう定位置に出費を記録するカレンダーを置いたので忘れる日はありませんでした。
その他や投資に使った金額は気になりません。
消費・浪費で使った金額の中には無駄使いした金額も含まれますので、支出が多かった場合は見直して反省しましょう。
あなたも毎月自分が何にいくら出費しているかを把握して、収支のバランスに関心を持つキッカケとなれば幸いです!
こちらの記事では、ストレスにならない小銭貯金の方法について紹介しています。興味のある方はぜひ、参考にしてください。
関連失敗の捉え方を変えて恐怖心を払拭する方法
時間がかかるし、余計面倒くさくなるだけですよ。