10年以上勤めていた会社を退職してから、私の生活は変わりました。
毎日通勤する必要がなくなり、最初は平日自宅で過ごすことに違和感がありました。
ま、すぐ慣れて現在は快適に何の違和感もなく過ごしております。
そう何度もできない貴重な経験、退職後に感じた大きな変化について備忘録を残しておきたいと思います。
目次
退職後の変化1. ノーストレス

働いていた頃、わたしは毎日イライラしていました。
口も悪くなり、受話器を置くたびにため息をついていました。
風呂場で涙があふれて止まらないときがありました。
なにかのテレビ番組で見たのですが、涙はストレスを発散するために出るらしいです。
自分でも泣いていることに気がついたときはびっくりしました。
簡単に泣いたりするタイプではありません。それより前に泣いたのはいつかも思い出せません。
あのときの気持ちは忘れないと思う。
怖かった。
自分が壊れてしまいそうで。
そんなこともあって自覚はなかったけれど、とっくに限界は超えていたのだろうと仕事を辞める決意をしました。
多少悩みましたが答えは一つでした。
自分が一番大事。
いまでも、本当に辞めて良かったと思っています。
退職後の変化2. 平日が好き

働いている頃は仕事がある平日が大嫌いでした。
憂鬱で休日まであと何日出勤しなければならないのか、飽きもせず、毎週数えていました。
平日の外出は空いています。
どこも混雑していません。
平日に出掛けることが大好きになりました。
いまでは、土日祝は自宅で大人しくしていることがほとんどです。
どこに出掛けるにしても平日の方が快適に過ごせるからね。
退職後の変化3. 目覚まし不要な生活

仕事を辞めてから、目覚まし時計をセットする必要がなくなりました。
好きな時間に起きて、眠たくなったら寝ています。
決して褒められることではないかも知れません。
だけど、目覚ましが不要というだけで嘘のように自由を感じています。
不思議なことに、社会人の頃よりも早起きができるようになりました。
起床しても、やりたくないことをせずに過ごせるからかも知れません。
退職後の変化4. 圧倒的自由に戸惑う

起床も就寝も自由になって、それこそスケジュールを気にせずに何をするにも自分次第で予定が組めるようになりました。
圧倒的自由です。
これで、安定した収入があれば言うことはありません。
そのためにもブログを書いて、雇用されずに個人の力で稼げる方法を模索しているところです。
なんといっても、毎日が楽しいです。
自分のために、1日時間を費やせることが幸せです。
しかし、圧倒的自由を前にして少し戸惑っていることも事実です。
時間を有効につかえるように心がけています。
退職後の変化5. 考える時間・自分と向き合う時間をもてた

働いていた頃は、自分の未来やこれからのこと、あまり考えないようにしていました。
明るい未来を想像できなかったからです。
考えることから逃げ、自分の可能性すらも見失い、わたしは休日だけを楽しみに過ごしていました。
当時は、考えることから逃げているという自覚はありませんでした。
仕事を辞めてから、自分を見つめ直す時間が持てて新しくやってみたいと思えることにも出会えました。
内向的だったのに、ツイッターで発信までするようになって自分でも驚いています。
ツイッターよりもブログを書いていることの方が驚きですが、わたしは会社を辞めたからこそ新しい自分を見つけることができました。
OL時代から自分を見つめる時間を持てなかったことが悔やまれます。
退職後に読んだ書籍「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」はOL時代に出会いたかった一冊です。
書籍「エッセンシャル思考」については、『【エッセンシャル思考に学ぶ】わたしの心に刺さった7つの言葉』で詳しく紹介しています。
さいごに:会社を辞めて1番感謝していること

私が、退職してから大きく変わったことが5つありました。
- ノーストレス
- 平日が好き
- 目覚まし不要な生活
- 圧倒的自由に戸惑う
- 考える時間、自分と向き合う時間をもてた
今まで会社に拘束されていた時間が無くなるのですから、大きな変化があって当然なのですが、どれもこれも会社員のときには考えられなかったことです。
しかも、私がブログを書くなんて人生何が起こるか分かりません。
私の場合はですが、働きながらブログをはじめることはできなかったでしょう。
もともと器用じゃないし、1つのことに精一杯になってしまうのが私だからです。
会社員兼ブロガーの方を素直に尊敬しています。
自分にはできないことをしている人達だから尊敬します。
いまの私が、夏休み以上に長く休めているのは長い間コツコツと働いてきたからです。
すべてに意味はあります。
過去があるからいまの私がある。
会社員時代の私、ありがとう。
これからの私のために、今できることを頑張ろう!
備忘録、おわりっ。