この記事では、『目標が達成できなかったときに冷静に目標結果と向き合うための考え方』を紹介します。
仕事やプライベートでも自分が掲げた目標に必死で取り組んだものの、結果が目標に届かない場合があります。
目標が達成できなかったと落ち込んでいるあなたに、結果を受け止めて達成状況を数値化してみてほしいと思います。
目標結果を達成できたか否かだけで判断せずに、達成状況を数値化することで結果を分析する。
落ち込むのはやめて、次に活かせるように考え方を変えましょう。
関連最短で目標を達成する「PDCAノート」実践の感想はこちらでまとめています。
目標結果は「達成」か「未達成」の2つだけではない
目標に対して、達成したか否かだけが結果だと思っていませんか?
たとえ目標が達成できなかったとしても、達成割合を数値化することで結果を冷静に受け止めることができます。
たとえばわたしは、ブログ運営に伴い記事の執筆数を毎月目標に設定しています。
目標数を達成できることもあれば、未達成になることもありました。
しかし、ここで目標結果を達成か未達なのか、0か100かで判断するのは間違っていると思います。
たとえば記事の目標執筆数20本に対して、結果が15本だったとします。
結果は20本に満たないので未達成ですが、目標に対して75%は達成しています。残りの25%が未達成だと考えるようにしました。
目標を数値化するだけでひどく落ち込む必要もありません。
あなたの目標も達成割合を算出するだけで冷静に結果を受け止められるのではないでしょうか?
簡単に達成できないから目標に掲げるのでは?

「目標を達成できなかった」「無理だった」と諦めることは簡単です。
目標に掲げるということは簡単には成し遂げられない事柄のはず。
簡単にはできないことだから、目標に掲げて計画を練って取り組むんですよね。
だとすれば、アッサリ達成できなくて普通じゃないですか?
落ち込みすぎないで、結果を受けてどうすれば達成できるのかを考えてみましょう。
あと何%であなたの目標は達成できますか?
達成したら何がしたいですか?
目標結果は受け止め分析するから意味がある
諦めることがなければ、今月が無理でも来月、今年が無理でも来年、と何度でも挑戦できます。
挑戦していくうちに新しい目標が見つかるかも知れません。
他にやりたいことが見つかる可能性だってあります。
結果を受けて「無理だった」と諦めるよりも、問題点を改善していくことが目標を達成する近道です。
さいごに:目標達成できずに落ち込んでいるあなたへ

わたしは目標結果を「達成」できたのか「未達成」に終わったのかの2つだけで判断していた時期がありました。
そして結果を分析し次に活かそうと努力することもなく、落ち込んでは簡単に諦めていました。
目標って、簡単に成し遂げることができないから掲げて取り組んでいくものですよね。
一度で達成できなくても、継続して挑戦するか否かは自分次第、あなたの自由です。
目標の結果は、達成・未達成だけで受け止めるのではなく達成割合を数値化してみましょう。
達成まであと少しの場合もあります。
逆に全然届かない場合もあります。
なら、どうしたら達成できるのか?
諦めずに挑戦を続けたぶんだけ、達成したときの喜びも一入(ひとしお)です。
落ち込んでいる暇はありませんね!
具体的な目標がある方はもちろん、自分の成し遂げたいことが不透明という方にもおすすめの書籍が最短で目標を達成する! PDCAノートです。
PDCAノートについては、『最短で目標を達成する!PDCAノート』を実践した感想で詳しくご紹介しています。